日々のこと
子供とおでかけ
2015/05/18
子供が生まれてからというもの、休みの日に遊びに行く行先やご飯を食べる場所、移動の仕方、などなどすべてが色々と変わりました。
今まで行けたところに行けなくなることが多いので制約ばかりが目につきますが、実際には大きなリターンが子供自身から返って来るので大きくプラスです。
また色んなことに対しての目が向く方向が変わる為、世の中に対しての接し方、接する側面も変わってきた気がします。
今日はてんとう虫の描かれたTシャツを着ている娘、道端のつつじを彼女の目線で一緒に歩いていると本物のてんとう虫をたくさん発見しました。
神戸は元町に3年ほど住んでいますが、こんな近くにてんとう虫が居ることを初めて知りました。
よく見ると他にも名前のわからない虫が沢山。
視界にはもちろん入っていますが、目に見えていない世界がそこかしこにあることに思いを馳せ、見えていない世の中や事柄の厚みに一瞬くらっときます。
写真は篠山市並木道公園に移築されている古民家。
昔であれば一瞬覗いてすぐに散歩を継続するところですが、今はぐるぐる回れるその間取り、そして転んでも余り痛くない広い広い畳敷きの空間に喜んで歩き回っている娘と一緒にかなり長居をしてしまいました。
海外旅行に行くとまだまだ知らない世界が沢山あるなぁとワクワクして帰ってきますが、身近にも接し方を変えることでこんなにも知らない世界がまだまだあることに最近わくわくしています。
Photo: Our daughter in an old house in a park in Sasayama, Hyogo.