日々のこと

エプロンシアター

2016/07/27

今週月曜日から突然始まった我が家での夕方エプロンシアター。
娘は口をポカンと開けて見入ってしまうほど興味津々。
これを披露してくださっているのは、実は今週来週と来てくれているオープンデスク(インターン)の学生さんのお母さん。
昔から一人で手作りのエプロンシアターを子供たちに披露する活動をされているとのこと。
うちにも絵本の大好きな娘が!これは披露して頂かなくては。
車で一時間弱掛かる道のりを毎日お母さんが送迎されています。
そして夕方に迎えに来られた際に15分ほどのエプロンシアタータイムとなりました。
エプロンシアターとはエプロンのように首から下げた布に、縫いぐるみなどで立体絵本が仕込まれていて、一枚ずつエプロンをめくって行く度に話が進んで行きます。
また話はトトロの歌や、ビスケットの歌など子供がよく知っている歌の内容に即しています。
写真は「どんぐりころころ」。
子供は想像の世界でしかなかった歌の中の世界が目の前に実際に立ち現れるので楽しくないわけがありません。
夕方、お母さんが迎えに来られると娘は走って玄関へ行き、目を輝かせて待っています。
「娘のお迎えできてるだけなので・・・」と遠慮するお母さんですが、こんなに子供が喜ぶ素晴らしいことはいくらでもやって欲しいです。
ただ一度やってしまうともう逃げられませんので逆に覚悟して頂かないと・・・
1人で電車で来られない場所同士だからこその出会い。
田舎っていいなぁ。
今は夕方6時、窓の外には金色になりかかった稲穂。そこを撫でてきた涼しい風が窓から入り、ヒグラシが鳴いています。

Photo: Apron theater.