日々のこと

裏山

2016/11/24

ドラえもんでよく「学校の裏山」という言葉が出てきて憧れていたためやたらと「裏山」という言葉にやられてしまう私。
H&篠山事務所にはその憧れの裏山があり、昨日近所の方の案内で散策してきました。
訪れる方ほぼ全員から「猪とか出て大変じゃないですか?」と聞かれる篠山事務所、しかし我が裏山は篠山盆地の中にある小島のような山で、周囲数キロしかないため獣は出ても外来のアライグマ程度。
標高も低く、遭難しようもないくらい小さいので、迷っても下っていけばどこか知ってるところに出ますし、家も見えます。
そんな手ごろな山なので侮っていましたが、いざ入ってみると紛れもない「山感」がそこにあり、人気はすぐになくなります。
落ち葉ふみふみ、なんとなく山道もあり、マウンテンバイクなんかには持って来いな感じです。
このほんとに手頃な山、なんだかそれこそ手の平に収まっているような愛おしさを感じました。
散策の後は近所の畑の脇でみんなで焼き芋を。中々焼けないなぁ~、とか言いながらとりとめもない話に花が咲きます。
近所を知れば知るほど感覚としての自分の庭がどんどん広がっていきます。
その中でも裏山まで「庭」が広がったことはバリエーションとしても、物理的なボリュームとしてもとても大きな出来事でした。
自分がまだ子供だったら毎日入って秘密基地を作るでしょう。
子供たちがどのように裏山と付き合っていくのか観察しながら一緒に楽しもうかと思います。

Photo: The mountain trail just behind our office.