日々のこと

隣の家、建て方

2018/04/28
  • Cat:
  • Tag:

設計監理をさせてもらっている隣の家ですが、ようやく建て方が始まりました。
施主本人によって材料の加工をしているこの家、構造材となる木を山から切り落とすところから始まり、乾燥、製材、そしてまた乾燥、そして加工、とここまで来るのに約3年半。
私の言葉以上に施主本人が「ようやく」と感じていることでしょう。

友人、と言ってもここら辺では自分で小屋を建てたりDIYレベルを超えたDIYをしている人も居ます。
その経験を友人同士で共有しながら作業が進んでいきます。
普段から林業や薪割作業を共有している人たちだからか、いつ行っても自然と役割分担ができているように感じました。

この人も自分で小屋を建て途中の手練れDIY人。
普段は農業をしながらコーヒー豆を焙煎しています。

施主の奥様も加工に参加します。

筋交いはあるものの、壁の構造は板倉づくりの方法を取っています。
柱の側面に溝を彫り、そこに落とし板というフローリングのような厚板を落とし込んで壁を作ります。

普段はレッカー車やプロの大工が7~8人集まって一日で終わる建て方ですが、人力かつ板倉づくり、かつ仲間同士での作業のため上棟までの作業は一週間を予定しています。
毎日前を通るので毎日手伝いたいくらい気になるところですが、年内いっぱいを予定しているこの工事、まだまだやることは心配しなくても残っています。

エイチ・アンド一級建築士事務所
神戸事務所:神戸市魚崎北町5-3-16-307
丹波篠山事務所:篠山市東吹