minka
規格型住宅 “minka”
建築の在り方においてH&が考えるひとつの理想を形にしたものが規格型住宅”minka”です。
より良い日常をよりたくさんの人に、をコンセプトに建築のプランや仕様を規格化することで自然な素材や日本の風土に根差した建築でありながら、設計と施工のコストパフォーマンスの最大化や工期短縮を図り、同時におおらかで筋の通った骨格のある建築を実現しています。
“minka”は規格型住宅ということで注文住宅と比べ自由度の面では劣りますが、むしろシンプルなプランによる美しさがあり、コストパフォーマンスが高いことで用いる材料等はよりご希望に沿ったものとできる余地が生まれます。
フルオーダーの注文住宅に比べたくさんの人に受け入れて頂けるものとすることで、より美しい街並みが少しでも広がることを目指しています。
- 筋の通った骨格
美しい建築はどこか人間の手を離れた潔さがそこにあります。お寺や古民家、そして名作住宅など往々にして整った骨格を持つものをわたしたちは美しいと感じています。
“minka”ではあらかじめ決めた四畳半(2.73m×2.73m)というグリッドに則り、骨格を先に用意することで潔い美しさのある建築を目指しています。
- 近くのもので、近くの人と
古い街並みを見て人が美しいと思う理由は、風土に根差した材料やかたちによる統一感にあると考えています。その統一感は近くにあるもので、近くの人が、その場所の風土に根ざして生み出された必然性の結果です。
“minka”ではなるべく近くにあるもの、つくり出されたものを信頼できる人から頂き、そして信頼できる人につくってもらうことを原則とすることでその場所らしい美しい風景を作り出せるのではないかと考えています。
そうして選ばれた素材やつくり方は美しい歳の取り方をし、耐久性に優れ、そしてもしその役目を終えることとなっても土に還り、新たな未来へとつながります。
- 永く寄り添う
住み手に、そして例え住み手が変わっても永く使ってもらえるということはそれだけで環境に対する負荷を下げることにつながります。
“minka”では耐久性を高めた住宅とすることはもちろん、家自体が歳を取ることでむしろその良さを増し、新たな住み手にも永く住みたいと思ってもらえるような美しさや居心地の良さのある建築を目指しています。
- 無理のない心地よさ
住み手が心地よいと感じる住まいは、同時に地球環境への負荷も低く自分以外の人の幸せにもつながると考えています。
深い軒によって夏は日射を遮り、冬は低く暖かい太陽の光が家の中まで届く。温暖な季節は家の中を空気がゆったりと流れ、暑い空気は風と共に外へと抜けていく。
“minka”では設備やエネルギーに頼り過ぎた住まいではなく、断熱性能をしっかりと確保した上で自然の光や風を味方にした構成としています。
H&が考える規格型住宅”minka”に関しての詳しい情報は、ページ最下段のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。