人があたり前の日々を幸せと感じ、それがいつまでも続いていく。
これ以上のことはないと私たちは考えています。
同時に忙しい現代においては地に足の着いた当たり前の日々に喜びを感じるということが難しいかもしれません。
人々の何気ない日々が何よりも幸せなものとなる、それが私たちが一番大切にしていることです。
その為に巡り、流れ、続くことのできる社会というものをひとつの理想像に掲げ、日々設計業務を中心に活動しています。
人が生きていくためには何かを摂取したり、何かを作ったり、そして時にその行為を楽しみます。
必要な物を必要なだけ、そして無理せず手の届く範囲から授かり、それを身近な人々と共有する。
その結果として風土に根差した美しい風景や人の営みが生まれると考えています。