JOURNAL

花見

2014.03.31

この季節、「ここにも桜があったのか!」と毎年見ているはずなのに新しい驚きと共に街角の桜を眺めてしまう。
ちょっとコンビニに行こうと歩いた時にふと目に入ったり、毎朝の犬の散歩に出かけられている方はいつものルートで散歩をしていると突然満開の桜に出会ってしばし立ち止まってしまったり。
そこかしこに咲いた桜はなんだか街全体を一時公園のような特別な場所に変え、ただ歩いているだけでもなんだか得した気分になってしまう。
そしてこの時期になると事務所前の花隈公園では毎晩どこかからか人が来て、お酒を飲みながらわいわい花見を繰り広げている。
例年よりも開花が少し早い気がするし、ついこの間までダウンジャケットを羽織っていたように思うくらいの余りに突然の開花のせいか、昨晩は誰も花見をしていなかった。
正直毎年毎晩毎晩うるさいなぁと思っているのだけれども、でもせっかく満開の桜がそこにあるのに、気候もちょうどいいのに、誰もお花見をしていないなんてもったいない!!!と思ってしまう。
いつも行列ができるレストランがなぜか今日だけ空いているのを見てしまったような、田舎でしばらく誰にも使われてなさそうなテニスコートを見たときなような・・・
例えるのが苦手な私が例えれば例えるほど本質から離れて行ってしまう気がするけれど、とにかくとにかくもったいない!と思ってしまう。
「ちょっと、ここ空いてますよ!」って誰かに教えたくなるくらい。
ということでちょっと早いけれども急遽本日のお昼はお弁当持ってお花見と致します。
だって明日は外出してるし、明後日からは天気が悪そうだし、それにそれに・・・
年に数日しかない貴重なこの時期、大事にしないと^^

Photo: Full blown cherry blossoms of Hanakuma park with nobody else.