JOURNAL

古民家改修

2017.08.23

篠山市内で進めているガラス作家であるクライアントのための、古民家改修計画の解体が進んでいます。
工事は一期と二期に分かれており、一期は居住する部分の小規模な改修と解体、二期はガラス作家のギャラリーとアトリエとなるメイン空間の改修となります。
実際には改修というよりは、時間と共に積み重なった余計なものを取り除き、整え、そして少し手を加える程度のことを考えています。
リノベーションは元々の建物の良さを生かすことで、新築ではできない良さがつくり出せます。
この建物の場合は元の状態に近づけるという方向性がひとつの解であると感じました。
まだまだ長い道のりとなりますが、少しずつ進めていきたいと思います。

Photo: Dismantling of the interior of an old house in Sasayama.