JOURNAL

神戸西区の家

2018.09.19

神戸市は西区で新しくプロジェクトがスタートしました。

神戸市西区というと比較的新しい住宅街をイメージしがちですが、計画地は市街化調整区域内にある田畑に囲まれたエリア。

市街化調整区域内、かつ既存家屋を一部残した上での建て替えということで、果たして建て替え可能であるかの確認に少し時間を要しました。
クライアントのご両親がお住まいの敷地内に建つ母屋を解体し、クライアントご夫婦の終の棲家を計画します。
建築に関わらずですが、何かを考える時にはそのものに関わる要素が多ければ多いほど、もしくはその要素との感覚的・物理的距離感が近ければ近いほど、個々の要素の重要度が高いほどそれらの影響を受ける度合いも高くなってきます。
この計画においては建築の内外の関係はもちろん、同じ敷地の中に隣接する親世帯との関係、必然的に互いに家に居ることが多くなる夫婦の関係を軸に計画しています。
中から外が、外から中が見え隠れしたり、二世帯で共有するアプローチがあったり、居室に沢山の居場所や余白を設けたり。
そんなこんなを余り考えすぎると理屈っぽくなってきますが、最終的にはそんな理屈はどっか忘れて「いい家だね。」となんとなく感じられるものになると良いなと思います。

エイチ・アンドは神戸と篠山を拠点に活動する建築設計事務所です
神戸事務所:兵庫県神戸市魚崎北町5-3-16-307
丹波篠山事務所:兵庫県篠山市東吹