JOURNAL

新事務所の為の材料を探しに

2023.02.22

長らく間が空いてしまいました。
先日私たちの新事務所建築の為の石と構造材を見に、隣は丹波市へと行って参りました。
石は我が家の床でも使っている丹波鉄平石を柱の束石に使いたいと思い見に行きました。
これだけ石があっても形が良くて、サイズが合致して、さらに束石として適しているものとなると余りなく皆で宝探しのように歩き回り、良いのが見つかると皆で集まってあれやこれやと。

そしていざ見つかり持ち上げようとしてみるとびっくりする重さ。さてどうやってトラックに載せようか、というところでしたが幸い人数が居たのでなんとか載せ、計ってみると束石三つで380kg。建築って重いです。


それを切断して下さるる石材屋さんへ持ち込み更に別の部分に使う束石も探さねば、と思っていましたがこれまたたまたま別の場所で引き揚げてこられた竜山石の古材を譲っていただけることになりました。

柱は我が家の裏山の木を丸太で持ち込み製材してもらっていたため、その確認に。


長らく我が家の裏に生えていた木ではありましたが、こうして製材されてみると見慣れたヒノキの角材になっていました。
こんなに立派になって、という親心のような不思議な気持ちがありますが、これが我が家の隣に帰ってきて柱として立ち、改めて日々寄り添う相棒となると思うと余計に愛着が湧きます。
今月末か来月頭からはいよいよ着工の予定。工場では大工さんが既に手刻みの為の墨付けを始め、こちらもなんだかワクワクそわそわしてきています。