JOURNAL

竹中大工道具館

2014.12.15

ブログ更新が滞っていた分、年末に駆け込みのように投稿・・・
昨日は朝から徒歩で、神戸ぶらり旅。
チョコレートケーキ屋さんへ行き、公園でブランコに乗り、異人館通りを歩き、その後新神戸駅方面へ行き、ランチにインド料理を。
ランチ後は余りのインド人店員さんの人の好さと、それにも拘わらず余りの客の入らなさに、お店のことを勝手にものすごく心配をしながらすぐ隣の竹中大工道具館へ。
仕事柄大工道具をちょろっと見ながら竹中工務店の粋を集めたであろう空間を夫婦で堪能しようと立ち寄ったのですが、良い意味で裏切られました。
空間もディティールも素材ももちろん素晴らしかったのですが、実際記憶の中心には思いがけず全力で楽しんだ娘の笑顔と90分ばかしの木工体験でした。
のこぎりで切ったり、やすりでやすったり、組み立てたり、この写真の椅子は半分はできた状態からスタートなのですが、終わった時にはなんだかすっかり自分で作った気分。
現場の大工さんの凄さがよく分かりました。
建築の好きなお父さん、木工の好きなお父さんが独断で訪れてもなんだか結果として家族で楽しめそうな施設でした。
体験が主だった今回の来訪、次回はボランティアガイドにお願いしてきちっと道具や構造模型を見たいと思います。

Photo: The stool we half-made.