JOURNAL

収穫祭

2020.10.05

4月にハウスを建て種もみをまくところから始めたうちの米作り、ようやく収穫の時を迎えました。
脱穀
終わった!という達成感もありますが、それ以上に終わってしまった寂しさがこんなに強いとは思いませんでした。
手伝ってくれた皆との時間が恋しいのか、風景として毎日見えていた稲たちが居なくなってしまったからか、楽しい作業の時間が終わってしまったからか。
ここではすぐに書けないくらい色々と学びがあった時間ですし、友人たちが関わってくれたお陰もあり思っていたよりも遥かに豊かな質感の時間を送れました。
収穫感慨にふけっている間にまたすぐに春を迎え、来年の田んぼの準備が本格的に始まります。
農業で生計を立てるというのはとても大変だろうなぁということを痛感するとともに、それ以上に「農」に関わって生きることの豊かさを知ったように思います。
収穫自分たちで作ったお米の味は親バカ状態ですが美味い!(笑)
そんな体験の末に来年秋までの一年間はお米に困らない、というのは嬉しく心強いものです。

エイチ・アンドは神戸と篠山を拠点に活動する建築設計事務所です
神戸事務所:兵庫県神戸市魚崎北町5-3-16-307
丹波篠山事務所:兵庫県丹波篠山市東吹