JOURNAL

七夕

2016.07.08

「裏山から竹を調達できる半田家が羨ましいです」とクライアントから言われるまでそのアイディアに気が付かなかった我々・・・
昨日急きょ裏山へ入り、ちょうど良い竹を伐採。
あんなにきれいに広がって風になびいていた葉はみるみる丸まりとげのような形に。
竹って切ってしまうとこんなにも早く変化をするのかという発見がありました。
その後妻が息子を寝かせている間、娘と二人で願い事を書きました。
とは言っても2歳の娘は文字が書けないため私が彼女にインタビューをすることに。
こんなに質問攻めにされたことはなかった娘、あれが食べたい、これがいっぱい食べたいという食べ物に関する願望がひとしきり終わった後、最後には「ヘビさんが見たい」という謎の願望。
昨日死んだヘビを二人でじっくり眺めたことが楽しかったようで、よくよく聞くとヘビが好きだと。
ただ動いているヘビは怖いので、動かなくなったヘビがもっと見たいと。
毎日散歩をしていたり遊んでいたりすると、どこから降ってきたんだろうと思うようなことを口にするようになってきた娘。
教えた覚えのないことを口にする、これが個性の始まりなのだろうなと思う七夕の夜でした。

注:「くりがたべたい!!! ともこ」は娘の考えた妻の願望です。でも限りなく事実に近いです。
注:「なんかおもしろいことがしたい!」は娘です。

Photo: Bamboo tree with strip of papers with wishes.