割と建築投稿が続いていた気がしますので、ここで最近の里山報告です。
秋に屋根葺きの役割が終わり田んぼに戻した稲藁には腐朽菌が発生し、ミミズが住みだし、順調に熟成されて行っています。しばらくしてから田んぼに間配る予定です。
生ごみコンポストには野菜の切りくず、そして卵の殻を主に入れているのですが跡形もなく土になっています。
今年から落ち葉コンポストも始め、経過観察中です。
生ごみコンポストはある程度の量が溜まったところで畑の肥料として利用しています。
その畑では今年の冬はとにかくにんにくだけは植えたいと思い、春に収穫したにんにくは食べずに確保しておき植えましたが、無事芽が出て来てくれました。
今年は自然農の失敗をきっかけに畑のサイクルがうまく行っていませんでしたが、来年1月から耕し直し仕切り直しを図りたいと考えています。手間暇が掛かり過ぎる作物は避け、付き合いやすい作物や日々いくらあっても困らない作物中心に植える予定です。
10年前に皆伐した自宅の裏山は雑木が大分密に育ってきており、若干藪化してきていますので、この冬に間伐を行う予定です。その際にはがけ崩れ対策として土壌緊縛効果が期待できる樹木を優先に残す予定です。
2年前に皆伐した事務所の裏山は切株からの萌芽により既に少し混み始めています。とはいえこちらはまだまだ手を入れず、様子を見守る予定です。
裏山から切り出した木たちは早く割ってくれと言って（あくまで私目線）私に訴えかけてきています。
裏山から切り出した木たちは早く割ってくれと言って（あくまで私目線）私に訴えかけてきています。
これからは虫も蛇も気にせず山に入れる季節、暑さで体力も奪われず作業ができる季節。「冬山」を楽しみたいと思います。
エイチ・アンドは神戸と篠山を拠点に活動する建築設計事務所です
神戸事務所：兵庫県神戸市魚崎北町5-3-16-307
丹波篠山事務所：兵庫県丹波篠山市東吹
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