JOURNAL

ひび A crack

2012.12.17

ある蕎麦屋の床。
もうバッキバキに気持ちの良いくらいに割れていて、意図的にこうしているのではないかとすら考えてしまう。
実際のところ意図的かもしれない。
設計をする者として、モルタルが割れてしまったっていいじゃないか、と大声で言うつもりはないが、割れてしまったり、経年変化をしていくものを建築において空間が許容してくれるといいな、と思っている。

A floor of a Soba restaurant.
The mortar floor cracked to pieces completely as if it designed so.
I’m not going to say “what is the matter of the cracked mortar?” as an architect, but I wish a space in architecture has a tolerance to accept such aged deterioration.