外と中を行き来するひとつながりの住まい
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HOUSE/住宅
高松の家
自然の風が家の中を通り抜け、光が燦々と降り注ぐ。
香川県の温暖で雨が少ないという気候を生かし、家の中では外のように過ごし、外部でも中の延長ように過ごせる、そんな連続性と快適さを考えた夫婦と子供三人のための住宅である。
家族みんなが家の中で緩やかにつながり、常にお互いを感じながら一定の距離感をもって生活を楽しめるよう計画している。
外部には日差しの強い夏でも、少々雨が降る日でも、外で本を読んだり食事をしたりと特別な機会だけではなくいつでも外を積極的に普段使いしたいという思いを形にした「外部居間」を設けている。
子供部屋以外の全ての部屋を一階に配置することで将来に渡って夫婦が快適に住み続けられる計画としている。
建設地:香川県高松市